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新・はんきちのつぶやき hankichi.exblog.jp

音楽、小説、そして酒を愛する方々との空間です


by はんきち
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夜のしじまにふりそぼつ

火曜日までの暖かさとは打って変わって、昨日は冬の寒さに逆戻り。

人と夕餉を共にしながら、相手が新しい道を選んだことを祝い語らい、しかしこのあとはもう会うことはあるまいと思う。

一人夜道を帰っていくと、いつの間にかその先の静寂には音もなく霧のような細かな雨。

そうだったのかと気がついたときには肩までじっとりとしていた。

ああ、こういうことを、ふりそぼつ(降り濡つ)、というのかなと頭を過ぎる。
 
「明けぬとて帰る道にはこきたれて雨も涙もふりそぼちつゝ」〈古今和歌集・巻第十三、藤原敏行〉

 
夜のしじまにふりそぼつ_c0193136_07131808.jpg

Commented by maru33340 at 2024-02-22 08:14
ふりそぼつ
春の夜道を
ゆきし君
過ぎ去りし日を
一人想ひて
(内山敏行朝臣)
Commented by k_hankichi at 2024-02-22 09:02
藤原の
敏行詠みし歌わびし
返す内山こころ温む
Commented by Oyo- at 2024-02-22 11:17 x
人は皆 寂しき夜道 歩くとき それは心の 芸術と想う (Kunst人😌)
Commented by k_hankichi at 2024-02-22 22:12
淋しさに 我を忘れて 茫洋と
春雨けぶり 心かそけき
(Kunst人 への返歌)
by k_hankichi | 2024-02-22 07:16 | 街角・風物 | Trackback | Comments(4)