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by はんきち

映画俳優似の人々に気持ちが乱れる

三人を目の前にしての打ち合わせは気持ちを集中させるのに苦慮した。時差ボケがあったからではない。次世代技術開発がテーマだったのに、どうしてもその相手の顔つきと喋り方が気になって、上の空になりがちになったのだ。

それぞれは映画俳優にそっくりだった。

マネジメントディレクターは、ヒュー・グラントに似ていて、喋りかたと仕草、ウィットの入れ方までがそのもの。カッコいいなあと思い、『ノッティングヒルの恋人』とかの映画のシーンが思い浮かぶ。

技術リーダーはローレンス・オリビエが監督・主演した『ハムレット』のなかに出てきたホレイショ役の俳優。議論の最中に、さて何という名前だっけ、と考え始めたりして困った。

実務エンジニアはまさにリチャード・ウィドマーク。彼の母親はイギリス人だったはずだと思いながら、ニヒルな語り口は変わらないね、と声を掛けたくなった(もちろん別人だからそんなことはできない)。

そういう邪念をどうにかこうにか振り払い、議論に集中できるようになったのは小一時間も過ぎたころだった。

英国は映画のようにカッコよく語る人々の宝庫だ。


■晩にはパプを訪れ吉田健一の酒を楽しんだ。
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by k_hankichi | 2018-08-07 14:39 | 街角・風物 | Trackback | Comments(3)
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Commented by Oyo- at 2018-08-07 16:31 x
やはり^^ 車の停まっている位置とか車種を見て・・・
素敵な会議ですね~(^_^)v
Commented by maru33340 at 2018-08-07 20:51
おお、いかにも健坊のパブやなあ!
Commented by k_hankichi at 2018-08-08 01:52
おようさん、相手に僕の思いを悟れていないか、と気が気ではありませんでしたが。
maruさん、まさにそこに健一さんが腰掛けて飲んでいそうでした。