久々のミステリーに引き込まれ、うなされる

ミステリーやサスペンス作品は、小説も映画も避けて通ることにしている。もし、そこに遭遇してしまうと、否応なく引き込まれ没入し、オッカナクって仕方がなくなり、結局まんじりともできずに朝を迎えるか、あるいは少し眠ることができたとしても、びっしょり汗をかいてうなされて起き上がることになるからだ。

その朝を迎えてしまった。避けて通るはずだった。『木洩れ日に泳ぐ魚』(恩田陸、文春文庫)のせいに他ならない。

幼少期の記憶が蘇っていく過程で、自分と相手がどのような関係なのかが浮き上がって来る。自分たちの愛が何物だったのかに気付く。

犯罪の根源と、禁じられた愛が存続する根拠が、拮抗する。

なんというオッカナさ。

ネタバレになっては失礼なので、もうこれ以上書けない。もどかしい。さらに次の夜の悪夢に繋がってしまうのかと考えるだけで、またもオッカナクなる。

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Commented by Oyo- at 2017-08-01 09:57 x
このFotoも見るからに気持ち悪くこわ~い感じ!
恩田陸さんなのですねー、フー!
Commented by k_hankichi at 2017-08-01 17:05
恩田さん、ミステリーでも、人を唸らせる書き手らしいです。
by k_hankichi | 2017-08-01 06:25 | | Trackback | Comments(2)