どうしてあなたは、私を知っているの
2016年 06月 21日まさにいま、この記事を記入しているときにも、そしてまたほかの方々の記事を眺めているときにも、その下側に、あなたは、まさに気がかりな事柄について、広告を流してくださいます。
どうしてあなたは、私を知ってるの。過去の私の興味を消し去っても、そのことにまつわる事柄が広告となってそこにある。
どうしてあなたは、私を知ってるの。もう過ぎ去った昔の私の記憶の欠片から、忘れようとしている事柄を呼び覚ましてくる。
私は、自由でいたい。
私は、無記名な自分でいたい。
私は、どこのだれでもない、自分だけの存在でいたい。
でもあなたは、そういう醒めた、ちょっと疲れた人を前にして、私を弄ぼうとする。
私は、自由でいたい。
私は、無記名な自分でいたい。
私は、どこのだれでもない、つまらない存在でいたい。
でも、つまらない存在でいようとする人を、刺激しようとする。
どうしてあなたは、私を知っているの。私はただの私でいたいだけなのに。
私が、あなたに同じことをしたら、どんな気持ちになりますか。ブラウザさん、教えてくれるとありがたい。
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