ヤッシャ・ハイフェッツの背筋

今日の『題名のない音楽会』は、日本のヴァイオリニスト3人(五嶋龍、徳永二男、三浦文彰)によるヴァイオリン談義と演奏だった(テーマは「歴史を彩るヴァイオリニストたち」)。

影響を受けた世界の天才ヴァイオリニストとして、三浦文彰は、ナタン・ミルシティンを挙げる。ブラームスの協奏曲を寝る時までも聴いていたという。

徳永二男は、ヤッシャ・ハイフェッツ。ブルッフのスコットランド幻想曲が切っ掛けという。身体を微動だにさせないこと、そしてグリッサンド(スライド)奏法の指使いの緻密さに感動したと語る。

このほか、イヴリー・ギトリスやイツァーク・パールマンによるチャイコフスキーの協奏曲の聴き比べなど。

僕はハイフェッツの演奏をほとんど聴いてこなかった。しかし紹介されていたブルッフ(Scottish Fantasy in E-flat major, Op 46)を聴いてみると、淡々とした表情のなかに、熱い情念がある。ハンフリー・ボガードのような。背筋に芯が一本通っている男というものはやはり格好良い。

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From https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/03/Jascha_Heifetz_-_Carnegie_Hall_1947_%2804%29_wmplayer_2013-04-16.jpg

■Bruch, Jascha Heifetz; violin & conductor, French National Orchestra →https://youtu.be/CMU-gz876Sk
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Commented by Oyo- at 2016-03-06 11:18 x
あ、観そびれましたー(*_*) こちらの番組、五嶋君になってから少し変化しましたね。今日のヴァイオリントーク聴きたかったー^^ 私の時代のお話(^^♪ 再放送ありますかしら・・・
Commented by k_hankichi at 2016-03-06 11:47
ヴァイオリンの演奏について、プロ同士の談義はとても興味深かったです。おようさん、再放送は、BS朝日(5ch)で1週間後、3/13放映です。夜11:00-11:30。
http://www.bs-asahi.co.jp/daimei/
Commented by Oyo- at 2016-03-06 12:09 x
うわー!はんきちさん、有り難うございます^^
こちらに記していらっしゃる三浦文彰さんと云う方、真田丸のあの快活な演奏をしていらっしゃる方なのですね。どなたが弾いていらっしゃるのかなーと思っていました(^^♪
Commented by k_hankichi at 2016-03-06 12:43
おようさん、そうなのです。真田丸の彼であります。
Commented by Oyo- at 2016-03-13 23:32 x
観ました。楽しかったー!!^^
Commented by k_hankichi at 2016-03-14 08:13
おようさん、若者ふたり、凛々しいですよね!
by k_hankichi | 2016-03-06 10:49 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(6)