封切り日だけれども、最近は混雑など無いだろう。と高を括っていたら、間違いだった。開始時間よりも50分ほど早めに映画館に着いたのだけれど、入口には女性客が列をなして殺到していて階段までずらずらと並んでいた。95%以上は女性で、これほど肩身の狭い思いで恐縮して映画を観たのは初めてだった。確認したら、脇役で東方神起のユンホが出ていたので、それにも触発されてのことだったようだ(違ったらスミマセン)。『国際市場で逢いましょう』(原題:국제시장 [国際市場]、英題:ODE TO MY FATHER)。
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タイトル : 「国際市場で逢いましょう」
う〜ん…どう評価すればいいのか…微妙だなぁ…何故なら私は韓国国民ではないので。絶対的な価値観が違う。もちろん良し悪しを言っているのではない。これは価値観云々ではないのだけれど、例えば、メジャーな歌手や一流デザイナー、更に強豪力士や現代(ヒュンダイ)の社長に至るまで、国際市場で生きてきた主人公とどこかしらで後の著名人が関わってきたエピソードなどは、韓国国民であればニヤリやクスリも込めた感慨で受け入れられるのだろうけれど…知らないのでノリ切れない。とはいえ、1950年の興南埠頭での出来事ー避難民として命か......
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