高尾山の天狗に、「だるまちゃんとてんぐちゃん」を思いだす
昨日は朝から高尾山登山・ハイキング。1号路の新緑や可憐なシャガの花を楽しみながらを上る。ほどなく暑くなり、上着を脱いで半袖になって歩いてゆく。以前来た時よりも急に感じるのは歳のせいか。
薬王院を詣でた。天狗の像を見ていたら、ブログ知人のnumabeさんが、「こどものとも」(福音館書店)の思い出の事を書かれていたことを思いだし、自分も幼少の頃を思い出した。
僕の場合は、「だるまちゃんとてんぐちゃん」だ。これは弟の時代の発刊なのだけれど、毎回楽しみにしていて、弟よりも先に読んでいた。
ココ →
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=231
だるまちゃんは、てんぐちゃんが持っているものが、どれであろうと欲しくなり、お父さんがいろいろ見繕ってくれるのだが気に入らず、自分でなんとか工夫する、という話。だるまちゃんの話には、そのほかにもいくつかバージョンがあるのだけれど、この最初の作品が一番好きだった。
さて高尾山。頂上では富士山の頂きを楽しみ、自然の豊かさを堪能。帰途は4号路を使って降り、吊り橋を渡りながら映画『ゆれる』のことまで思いだした。
■『だるまちゃんとてんぐちゃん』の朗読 →
→https://youtu.be/ThViN0kjOjA