今朝の新聞に、「バッハ流、無風」とあって、おお~っ如何なる演奏、無伴奏ヴァイオリンソナタのことかあ?わくわく♪、と紙面を凝視した。
しかしそのあとが、「の総会 IOC改革案 満場一致」、となっている。
ん?宗教改革か?とまだ朧気で、しかしすぐにオリンピックの会長の裁量の話と分かった。
しかし紛らわしい。IOCのバッハと明記してくれなきゃ、我々は早とちりする。
しかし待てよ。こういう新たな言葉の出会いは愉快かもしれない。
世の中に音楽家と同じ名前が沢山居れば、どちらなのかを見分けるべく頭が研ぎ澄まされて良い。
「モーツァルト流、愉悦(ディベルティメント)」
「ベートーヴェン氏、英雄に」
「ペルゴレージ流、鎮魂」
「メンデルスゾーン氏、鼻歌混じり、無言」
「ドビュッシー氏、ついに牧神に」
「シューマンか?川で自ら投じ波紋呼ぶ、LINEで」
「フランク氏、陶酔後、昏睡」
「今週のベストセラー、ショパン流、子犬の飼いかた」
だんたん分からなくなってきました。