今夕は久々の銭湯巡礼。四谷・三栄町の銭湯『塩湯』は、四谷駅前のしんみち通りの裏にある。江戸時代に、この近くは四谷塩町と呼ばれていて、だからこの名前がついたようだ。
壁絵は、後ろに穂高岳のような山が見える上高地のような図。湯はすこし熱めの44℃。ジェット噴流と泡のそれぞれの湯船があり、強すぎず気持ち良い。入浴剤のようなものがすこし入っていて、湯は心持ち青色だ。クールミントのような感じで、湯からあがると少しだけひんやりした清涼な心地になる。
さっぱりしたあとは、やはり四谷若葉町の鯛焼き『若葉』だ。暑い日に熱い湯に入ったあとに、熱々の鯛焼きを食べると、気温やら身体の火照りを忘れてしまいそうになる。暑さをしのぐ方法を考案した発明家のような気分になった。