おもわず合点がゆく・・・『「上から目線」の構造』(榎本博明)
『「上から目線」の構造』(榎本博明、日経プレミアシリーズ)を読んで、最近の人とのやりとりのなかで、何度か生じた疑問が解けた。
「そういうふうに上から言うの、やめてもらえますか」
「なんであんなふうにいつも上から目線なんだろうな」
相手の言葉に過剰に反応する場合は、そこに劣等コンプレックスが絡んでいるという。
また、結局のところ、相手の視線にさらされる時間や場、経験が少ないところから、会話やコミュニケーションの勘所がつかめずに、親切や励ましの気持ちを理解できず、おせっかいを受けていると勘違いしてしまう。
意味が深いなあ。