朝からマタイ受難曲というのは乙である

いつもは夜に聴くマタイ受難曲だが、昨日も今日も出勤路で朝から聴いている。

重いと思っていたら、意外に心地よく、難しくこうべを垂れて座っているサラリーマン(こっちもそうだけど)に浄霊を授けたくなる。

「右よし、左よし、前よし」を、「うぇっ、うぃっ、うぁっ」と嫌々そうな怠そうな口調で呟くバスの運転手に聴かせたくなる。

遣る瀬なくパンを噛りながら駅に向かう若い男や女(意外に多い)から、パンを奪い取り、シオンの民を考えよ、と説教したくなる。

難題が山積みの仕事も、やってみて、優しく言って聞かせてさせてみて、褒めてやろうと気分新たになる(10時半くらいまで持続できそう)。

朝には通勤路にマタイ受難曲を流そう。
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Commented by maru33340 at 2011-10-14 12:13
朝シャンならぬ、朝マタイ。流行らんやろうなあ。(そんな日本を見てみたいけどさ)
Commented by k_hankichi at 2011-10-14 19:56
家路の電車やバスは、これまた、どよんとした疲れた人々で一杯だ。しかしマタイ受難曲は、この囚人護送車を神に仕える馬車に変える。

「憐れんでください」
by k_hankichi | 2011-10-14 07:32 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(2)