『春の祭典』のピアノ版

友人が聴いていたオーケストラ曲(レクイエム)のピアノ版を買いたくて、CDショップに立ち寄ったが店頭にはなく、代わりに、このストラビンスキーの『春の祭典』のピアノ版を見つけた。

4手のピアノ編曲(2台で弾くもの)を、ファジル・サイが一人で演奏したもの。さすがに多重録音を使っているものの、その完璧な音の協和には唸った。オーケストラの各パートのひとつひとつの旋律や音が、浮き上がってくる。

ピアニストは力が入ったところで、歌声を上げたり、ウイウイと呻り声をあげている。発狂してしまったのかと思うほどだ。直接ピアノ線に触れて、ビョーン・ビョーンと民族楽器のような音を出すことまでやってしまっている。

夜に一人で聴いていると、アンリ・ルソーの『蛇使いの女』やら、『大豹に襲われる黒人』、『夢の庭』やら、怖い映像がぐるぐると回ってくる。

なんというピアノ曲なのだ。

ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版)

サイ(ファジル) / ワーナーミュージック・ジャパン

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Commented by maru33340 at 2010-09-18 20:50
サイのハルサイも興味あるなあー。ちなみにモツレクは弦楽四重奏版なり。
Commented by k_hankichi at 2010-09-18 21:17
モツレク、弦楽四重奏だったのかあ・・・。サイ、ハルサイ、凝ってるで。サイババも出てきそうやでー。
by k_hankichi | 2010-09-18 19:53 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(2)