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「主体的に動く」

ロジャー・コナーズ、トム・スミス、クレイグ・ヒックマン著、ディスカバー・トゥエンティワン社刊

知人から紹介され、なかなか、時間がとれずに読めていなかったが、今宵読了。本書のエッセンスは、次につきる。

こんなことを口にしていないですか?・・・
  「それは私の仕事じゃない」
  「どうしようもない」
  「誰かが彼に言わないと」
  「とりあえず様子を見よう」
  「どうしてほしいのか言ってください」
  「私ならそんなふうにはしない」

僕のある部分そのものではないか?と思った。いや、カモフラージュはやめよう。僕もいま、そうなっている。やってるやってる。言ってる言ってる。

この本で言いたいこと。それは、主体性の欠如からの脱却。アカウンタビリティの見直し、再定義、ということだ。これまで、あるべき姿のひとつに、アカウンタブルであること、きちんとつじつまあって行われていること、(経営・会計)説明責任があること、とされてきた。現場では、「与えられたミッションやアサイメントに対しての責任遂行能力」とまでされてきた。それは米国人もそのようにつかってきたようで、米国流の合理主義の一つだったのだと思う。

ここでは、それを改め、アカウンタビリティとは、
「現状を打破し、求める成果を達成するまで、自分が当事者であると考え、自分の意志で主体的に行動しようとする意識。すなわち、自分の意志で、現実を見つめ、問題に当事者として取り組み、解決策を見いだし、その解決策を実行しようとする意識」
としている。

あら、そう再定義するのか、と思ってウィキペディアで調べてみたら、「リーダーシップにおけるアカウンタビリティ」、として、上述のようにほぼそのまま記されていた。ありゃまあ、これは本書が新しいことを言っているのではなくて、もともと、この言葉はそうなのであって、社会やら、われわれが狭義の意味にとらわれすぎてきたのだ、とわかった。

世の中の役に立ちましょう、と日本では小学生のころから教わってきた。自ら進んで、献身、奉仕、思いやり、潔し、他責にしない、というようなことを教わってきた。それが道徳でもある。原点回帰ちゃんとしよう、ということだ。やるべきことを、ちゃんとやれ、ということだ。

もう第3コーナーを回った僕だし、ここは、一気に、リーダーシップのアカウンタビリティ、全開にしていこう。そうせにゃ、後悔するぞ。

深夜の読書は、勇ましい。

主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント

ロジャー・コナーズ / ディスカヴァー・トゥエンティワン

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Commented by maru33340 at 2010-03-08 07:39
西郷どん、あんまり突然張り切りすぎると浮くぜよ
Commented by k_hankichi at 2010-03-08 08:30
であるねえ。しょせん、僕は、躁躁病ですから、飛びすさまないように、注意が肝心です。ありがとう。
by k_hankichi | 2010-03-08 01:00 | | Trackback | Comments(2)

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