ブログとはなんだろう、という自問を何回かしてきた。でも、ときどきそういう自問をしてきたことも忘れてしまい、ブログ自身がなよなよとした記載になることもある。そういうとき、友人は間髪いれず「こうである」という答えを突きつけてくる。然らずんばxxを、というものである。
自分が感受したものを言葉として昇華させ、それを伝え、気付いていなかった素晴らしいことがらに呼応させたり、人の感情や心に共鳴をもたらすこと、決して自己満足であってはならない、ということ、だいぶん分かってきた。
そしてまた良識とともにきちんと書きつくす、書き分ける能力、書ききる能力をつけるべく進めていくこと。表現の技術の修行をすること。それをもう一度肝に命じてすすめよう。
おもしろいか、おもしろくないか。
ためになるか、ためにならないか。
いみがあるのか、いみがないのか。
啓発できるか、ただの無駄口か。
建設か、愚痴か。
その境目は、誰からも明らかなのだろう。