アルゲリッチに開眼しそうなこと、昨日記しました。
そうしているうちに、今日ちょうど、例の吉田秀和さんのエッセー集「之を楽しむ者に如かず」のページでアルゲリッチさんに言及する章に出会いました。
彼女が
1965年にショパンコンクールで優勝したときに記録されたCDがあるということ。ショパンのピアノ協奏曲第一番とか、三つのマズルカ、スケルッツオ第三番が入っているそう。
「花は盛りを見るべきもの」、とでもいってよいものの標本だった、と吉田さんをして言わしめています。アルゲリッチがいま盛りを過ぎたと言うわけではないけども、と注釈を付けながらも。
是非ともに聴いてみたい、そう思いました。