「スピード・オブ・トラスト」 スティーブン・M・R・コヴィー著、キングベアー出版
知人が最近読んだそうで、僕も春先に読んだものを見返していました。
・自分自身の信頼
・人間関係の信頼
これらが適切に構築され育まれることによって、組織や業務のスピードや効率が革新的に高まるというのです。
相手を信頼せずに仕事をすすめていると、やり直し、再精査、説明だけのためのよぶんなワークの発生などが発生し、かえってコストが高くなり革新のための契機を逸する。
ああ・・・・。そうはいうものの、相手を信頼しきる、ということが如何に難しいことか。
ぼくは相手を信頼し切れず、任せきれず口出しし、相手のやる気をなくさせていることが何度もある。
相手の間違いを正すことなく、あとで陰口や人のせいにしてしまうこともある。
自分が信頼されることなど、まだまだ先だ。
きちんとそういうことを、周囲と口にだして語り、それが風土となるようにしていかないといけない。
※信頼されるリーダーの13の行動
1.率直に話す
2.他者を尊重する
3.透明性を高める
4.間違いを正す
5.忠誠心を示す
6.結果を出す
7.より上を目指す
8.現実を直視する
9.期待を明確にする
10.アカウンタビリティを果たす
11.まずは耳を傾ける
12.コミットメントし続ける
13.他者を信頼する