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池尻の「月の湯」・・・身体の火照りを癒す昭和のにしき鯉

このところの週末は、銭湯に立ち寄ってから家に帰っている。この夕べは、世田谷区池尻の「月の湯」。

天井は高く、築50年以上は経ているだろう典型的なお風呂屋さん。湯船の横の壁には駿河湾から眺めた富士山が描かれ、ジェット噴流風呂は痛いほど強く、薬草湯は、37℃の表示なのに実際は45℃はある(おっそろしく熱い)。

厳しさを経たあとは縁側に出て、たくさんのにしき鯉が泳ぐ庭池を眺めて身体の火照りを鎮め涼む。

昭和を堪能したひとときでした。

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by k_hankichi | 2013-06-30 00:07 | 街角・風物 | Trackback | Comments(6)

『嘆きのピエタ』・・・愛の転化、そして葛藤と矛盾

2012年の第69回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を得た『嘆きのピエタ』を観た。監督:キム・ギドク、主演:チョ・ミンス(ミソン)、イ・ジョンジン(ガンド)、配給:クレストインターナショナル。画面を見続けることが厳しく、そして、遣り場のない哀しみだけが残った。

愛の気持ちは人の心を転化させてゆく。そしてそれを貫こうとすると葛藤と矛盾が生じる。憎しみは人を鬼にさせ、しかし鬼のなかにも愛が芽生える。

この映画を、どのように解釈すべきかということを考えること、それ自体が虚しい。ヴェネチアは、世の中の無常ということを評価したのだ。

遣る瀬なさのなか、渋谷から三宿まで歩くと、その途中には、「目黒天空庭園」なるものがあり、その美しい屋上とそこから見晴らす景色のみなもとが、実は空中楼閣のなかに埋め込まれ嘆くピエタのようにも思えた。

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■『嘆きのピエタ』 →https://youtu.be/sSyVsVStrqc
  
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by k_hankichi | 2013-06-29 21:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)

絵葉書のすすめ

友人から葉書を貰った。何々が届いたよ、という伝信とともに、日々のことなどさり気なく書かれたものだ。

裏を見れば、京都のとあるお店が選りすぐった短編小説が刷ってある。読みすすめ、いろいろ想像する。

メッセージの裏に、別の世界が現れるからこれは絵はがきだ。二面から構成される三次元空間。もしかしたらエッシャーか?

手紙と違って、したためる範囲が決められている。しかし如何様にでも工夫ができる世界。自分で描く絵手紙という趣向もあれば、その土地の風光明媚の写真だったりもする。「街を彷徨い何何を見出しているはんきちの図」というような画を西脇順三郎ふうに入れたりもできる。

一種の短歌のようなものかもしれない絵はがき。日本、いや世界中で、もっともっと流行るとよい。

『始まりは私たちそれぞれの一枚・一歩からです。』(絵はがき推進党)
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by k_hankichi | 2013-06-28 07:35 | 社会 | Trackback | Comments(6)

ロンダリングされ革新されゆくキョンキョン・・・『風立ちぬ』への挑戦

かつて『赤いスイートピー』をキョンキョン(小泉今日子)は歌ったことがある。それはどうにも中途半端で(TBSドラマ『マンハッタンラブストーリー』、2003年10月)、だから、いつかはこれを超えなければならなかったのかもしれない。

そんななか、富士フィルムでさえも、二人を向い合せるところまでしか引き寄せることができず、歌での勝負など高嶺の花だった。

しかし、この6月26日。宮藤官九郎は、とうとうそれをやりとげてしまった。真正面からそれをさせてしまった。それも今や国民的朝のイベントである『あまちゃん』において。

キョンキョンの『風立ちぬ』。それは聴きたくても叶わぬ至極。透明に語りかけるその歌声は、慣れ親しんだ聖子のそれとは異なる、媚びのない小泉独自の世界だった。

突多角形のようなガラッパチ母さんを演じさせてしまうかと思えば、こんな起死回生まで歌わせる。クドカンによる革新プロジェクトなのか。

小泉ロンダリングの世界は突き進む。不安だけれども期待してしまう。クドカンの疾走はつづく。

■Youtubeから →http://youtu.be/BM4B2hrGk1I


■『マンハッタンラブストーリー』での『赤いスイートピー』 →http://youtu.be/JW7s2k7nuwc


■アスタリフトでの対決 →http://youtu.be/fryT1gO6ObA

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by k_hankichi | 2013-06-27 00:42 | ポップス | Trackback | Comments(2)

『本当のような話』の中にたゆたうわれ

『本当のような話』(吉田健一、講談社文芸文庫)を読んでいる途中、夜眠くなってそのまま横になり、いつのまにか寝入っていた。

気がついてみると僕は、その小説の主人公の民子さん(元侯爵夫人と思われる)と、戦犯として捉えられていたシベリアから脱走してきた中川という元貿易商との間の結婚披露宴を取り仕切っていた。式次第であるとか、招待すべき客であるとか、どのような料理を出すかなどについて、女中頭の丹波さんなどと話し合ったり、あるいは宴会場の担当者とさまざまなやりとりをしていた。

もう宴席までの期間があまり無い。しかし、民子さんと中川のことを是が非でも祝いたい、そう思う一念で、僕は招待状の束を手に持ちながら、招待者に郵便で送ろうとしゃにむになっていた。

「ああ、民子さんよかったねえ、中川さんと出会えて」と、途中まで声に出したところで、目が開いて、まもなくそれが夢だったことにようやく気付いたのは明け方だった。

飛び上がって起きて、その小説が枕元にまだあることを確認し、その夢がまだ続いてほしいと思いながら、会社に向かう途上で読み進め、筋書きが夢のなかのそれと少し異なるところで終わることにいささか戸迷いを覚えた。

結末は、中川と内田さんが民子さんの家に招かれ夕食や旨い酒のもてなしを受け、しかし宵も更けてきたところで、そこをお暇(いとま)するところだった。中川が席を立ちあがる用意をしたところで次のように終わっている。

“これでこの晩がちゃんと翌朝に繋るのだろうかと中川は思った。確かにもしそれが繋らないならば中川の時間の流れは中断されて中川に何かすることが残っていれば、或は今何かあるならばその流れを堰くものを取り去ることだった。そうなるとこれはしなければならないことで又それはやり甲斐があることだった。その気で中川は立ち上る用意をした。”

解説者(詩人・評論家で弁護士でもある中村稔)は、中川の時間は翌朝に繋り、おそらく愛は終るわけである、と締めくくっていたが、僕にはそうは思えなかった。僕の夢では結ばれたことには関係なくである。

それは民子の、中川との初めての夜の次のような感慨というものが、そうたやすくは途切れることはないと信じているからだ。

“併し中川がよって来たので夫はどうしたか思い出そうとしてその肌触りや眼の色はすぐに記憶に戻って来ても動作はその後に付いて来なかった。それ程時間がたっていて夫はどこに行っても民子といるものであっても民子に近寄るということは実は正確に夫が死んだ瞬間からしなくなっていた。これはその必要がなくなったということでもある。併しそういう形で民子といることになったのであることに変りはなくて民子は思い出さなければならなかった。中川が自分の傍まで来たので民子は手を通すだけにして横になった寝巻きを脱いで中川の方に顔を向けた。それは夫ではなかったが民子は思い出さなければならなくて記憶を呼び戻す為にも男から離れた方の片膝を立てた。”

『本当のような話』は、僕の中で、ますます本当のような夢のなかでのような話として深まってゆく。

本当のような話 (講談社文芸文庫)

吉田 健一 / 講談社

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by k_hankichi | 2013-06-26 00:09 | | Trackback | Comments(4)

イギリスバロックコンサート(トレヴァー・ピノック)の安らぎ

アルヒーフ66周年を記念した厚いカタログ付き特別盤を買った。

これは、バッハやヘンデルとほぼ同じ時代に、彼らの影響があるなかで、イギリス本来の音の響きを大切にしようとした作曲家の秀逸な曲の数々だった。僕は初めて知る作曲家とそして初めて聴く曲ばかりなのだけれども、なにかホッと安堵する。癒される気持ちに満ち溢れる。

心を浸すようにしてもよし、BGMとして聴くのもよし、肩肘張らずでよく、神経を研ぎ澄ます必要のない、梅雨の湿気を振り払うイギリスの草原と空の爽やかさがここにある。

■曲目:
・スタンレイ(John Stanley):協奏曲 ト長調 Op.2-3
・アーン(Thomas Arne):チェンバロ協奏曲第5番 ト短調
・ボイス(William Boyce):交響曲第1番 変ロ長調
・ジェミニアーニ(Francesco Geminiani):10コレッリのソナタによる合奏協奏曲 Op.5-12《ラ・フォリア》
・ヘレンダール(Peter Hellendaal):協奏曲 変ホ長調 Op.3-4
・エイヴィソン(Charles Avison):合奏協奏曲 第9番 ハ長調 (原曲:D. スカルラッティ)
■演奏:指揮者:トレヴァー・ピノック指揮、サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン)、イングリッシュ・コンサート楽団
■録音:1979.2月&1984.3月(ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン)
■音盤:ドイツグラモフォン 00289-479-1406

Grand Concert of Musick: Archiv Produktion Compact

English Concert / Deutsche Grammophon

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by k_hankichi | 2013-06-25 00:16 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(2)

感受性がいざなう覚醒と狂気・・・『イノセント・ガーデン』

週末に観たもうひとつの映画が、『イノセント・ガーデン』(原題名:Stoker)だった。

このスリラーは、ここにその記憶を書き込んでいるだけでも、また何かが身に降りかかってくるような感じがするほど。観たことを無かったことにしたいくらいだ。

主人公の少女(18歳のインディア)の心は、始めは、平静だった。内気で奥手な、そして学校での成績も最優秀な少女だった。

父親を慕い、草原に身体を横たえ静かに風と鳥の羽ばたきを聞き分けながら、父と狩りを楽しむことを常としていた。自然のなかに親しみ、鳥やけもの、昆虫のささやきとざわめきを聞き分ける。蜘蛛が床を這い、そして自分の足首を上がる音まで聞き分ける。

そのような彼女の聴覚、そして感受性は、いつから非常な鋭敏さを伴うようになったのだろうか。それは何によるものなのか。僕はこれは、Stoker家に伝わる美と狂気がなせる業なのだと思った。それを、図らずも受け継いでいたインディア。そのことに気づくのは、優しくイケメンな叔父に触れ、彼とのピアノの連弾で触れる身体に、自分の官能を触発されたことからだった。

じわりじわりと、彼女の、いやStoker家の真髄を明らかにし、そこに導いてゆくプロット。それは、観ている自分の精神までもが蝕まれてゆくような気にさせる。自分の感受性に気づきながらそれを圧し堪えてきた少女が、初めて陥る恍惚と官能、そして狂気。

この作品は、そのさまを目の前に描きながら、そのことが実は例外的な異常なことではないのだ、ということを我々に問うているのかもしれないと思った。人それぞれが併せ持っているはずの感受性と覚醒が、狂気と紙一重であることを示す映画なのだ。

映画の終わりのエンドロールまで凝っていて、それは上から下に出てくる(これは初めての経験だ)。どういうことかといえば、たとえば、挿入曲の説明であれば、演奏、歌、曲名という順で出てくるわけで、最後に核心が明かされるというような体裁。逆回転にスクロールされている。

監督は、『JSA』や『親切なクムジャさん』などでも有名な韓国のパク・ヌチャク。リドニー・スコットを始めとする欧米のスタッフは、東洋人が共通に持つ自然(鳥や虫の蠢きや音)への感受性に驚き、そしてそこに西洋の狂気を重ねあてがったのだと思う。

・監督:パク・チャヌク
・製作:リドリー・スコット、トニー・スコット、マイケル・コスティガン
・出演:ミア・ワシコウスカ(インディア・ストーカー)、ニコール・キッドマン(イヴリン・ストーカー)、マシュー・グード(チャールズ・ストーカー)、ダーモット・マローニー(リチャード・ストーカー)、ジャッキー・ウィーバー(ジン・ストーカー)
・製作:2013年、アメリカ
・配給:20世紀フォックス映画

■番組トレイラー(米国) →http://youtu.be/JNpDG4WR_74


■日本でのトレイラー →http://youtu.be/iQxOJFircAk

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by k_hankichi | 2013-06-24 00:48 | 映画 | Trackback | Comments(2)

ロスパペロテスでの出会い・・・『私の吉田健一さん』(庄司孝男)

昨日訪れた、代々木上原の古本屋ロスパペロテスhttp://lospapelotes.com/は、軽井沢の書斎のような空間スペース感覚、そして、作家別の趣向を凝らした並べ方が素晴らしかった。中目黒のCow Booksのようなデザイナーズ系ではないのだけれども、一歩店に足を踏み入れると、昔から知っていた場所であるかのような落ち着く感覚に囲まれる。

そこで見つけた瞬間から、手から離さないようにして買い求めたものが、『私の吉田健一さん』(庄司孝男、京成社刊)だ。著者は、吉田健一が国学院大学で教鞭をとっていた時代の教え子だそう。

吉田さんとの思い出ばなしを主軸とするが、いくつかのトピックスが、プラトンとアリストテレスの対話集のように散りばめられている。どこがどう面白いかといえば、それはそのどれもが彼の振る舞いや考えが反映されているものなので、そのひとつを選ぶことは難しい。

著者は、吉田さんの言葉や著作を借りて、彼との間で頻繁に語られただろうことや、その思想を抽出してくれている。

・イギリスの文学というのはやはり詩なんですね。それに対してフランスの文学は散文なのだ。
・やはり大事なのは、毎日を同じ調子で暮すことですね。第一そうしなければ、刻々の変化が楽しめない。繰り返しですよ。そうやって時間になじんでいく。なじむほど時間は親しいものになります。
・要するに、食べものは旨ければいいので、その外観は実際には大して問題ではないのだということを忘れてはならない。
・翻訳は一種の批評である。

この本には挿絵がところどころあって、それは彼と時間を共にするなかで出会った出来事も描かれていて、それもとっても愉快な気持ちにさせてくれた。

書店のすぐ近くには、実に肌触りのよい地下水を汲み上げた銭湯「大黒湯」がある。今回は、のれんが上がった早々に湯に浸かったのだけれど、次には夜に行って、その風呂上りに、白熱電球の光の下に自分ががゆらゆらとたゆたうような気分でこの古本屋を訪れるというのも、またオツなことだろうと思った。

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by k_hankichi | 2013-06-23 11:50 | | Trackback | Comments(4)

『幸先坂』のこと

堀江敏幸の小説、『未見坂』のことではない。真木よう子が歌う、『幸先坂』のことである。

彼女を最初に紹介してくれたのは、僕の友達なのだけれど(もちろん実際ではなくてテレビ番組のなかでの彼女についてだ)、僕はもう彼と互角に張り合える気分でいる。『龍馬伝』、『運命の人』、『最高の離婚』と、どんどんとその力が増している。

彼女のそれは、「演技力」ではなくて、もうなにか、「人間力」なのだと思えてならない。

そんななかで、この『幸先坂』。これはもう最後の一押しだ。

週末に封切られた映画『さよなら渓谷』の主題歌(作詞作曲:椎名林檎)で、あまりにも哀しく切ない声色とメロディに、ぼくはもう深くため息をつくだけになっている。Youtubeを、何回も何回もかけて、見入っている。魅入ってもいる。

掠れ、ささやき、ため息が混じるような、しかし、しっかりとそこに居るという存在感。それでいいんだよ、と隣で言ってくれているような安堵。

これはもう、映画と曲の余韻が、まだしばらく続きそうです。


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by k_hankichi | 2013-06-23 00:13 | ポップス | Trackback | Comments(2)

観終わったあと言葉を探してもみつからない映画・・・『さよなら渓谷』

映画『さよなら渓谷』が、今日封切りだと知り、舞台挨拶のある回を観られないかと、映画館に駆けつけて、幸運にも手に入れることができた。

僕は以前、この原作を読んでいて、まさに映画のために作られた作品だと思ったのだが、それがすぐに現実になって驚いた。読んだときには、主演は、西田尚美と豊川悦司がよいかな、と思っていたのだけれど、実際の映画での主演は、真木よう子、大西信満。

そしてこれは、まさしく二人のはまり役になった。

舞台挨拶では、真木は、すっくと背中に筋が通った立ち姿で、人を見ただけで「凛」という漢字が見えたのは、ほかには岸恵子を生で見たときぐらいだ。そして真木は、それをはるかに超えていた。

真木は、挨拶の言葉を選びながら、哀しげな、言葉を出したくないような、そういう表情をしていた。撮影があったのは昨年の夏から秋だそうだが、「まさにあのように生きていたのかのよう」に今でも、自分の実生活であるかのように思い出すと語った。そして、憑き物がまだ取れていない人間のように、ふうーっと、力が抜けるか抜けないかその狭間の状態のままに、舞台の袖から去った。

そして作品。小説を読んでの実感を、さらにさらに超える。そしてこれは、活き活きということではなく、生々しくじっとりとしている。真夏の淀んだ部屋のなかの空気や汗の匂いまでが香ってくる。

哀しい境遇に陥った女。それを償おうとしても償いきれない男。二人の世界には、「幸せ」はない。「不幸」を追い求めることのみが、二人の生きるすべになっている。

観終えて、言葉を探しても、なにも浮かんでこないし、それはそれでよいのだと、虚無を見つめる自らのまなざしを、見つめていればよいのかもしれない。

そして、真木よう子が自ら歌う主題歌、『幸先坂』(椎名林檎作詞作曲)の震えるような声が、いつまでもいつまでも頭から離れない。

大森南朋の実弟の大森立嗣という監督。この男も、すごい力を持っていると思った。

監督:大森立嗣
原作:吉田修一
出演:真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、井浦新、新井浩文
製作:日本、2013年
配給:ファントム・フィルム
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■以前、小説を読んだ時のメモ
『さよなら渓谷』(吉田修一)・・・報われることのない愛のすがた

■作品のトレイラー→http://youtu.be/8CMo0w9Kig0

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by k_hankichi | 2013-06-22 20:03 | 映画 | Trackback | Comments(0)


音楽、小説、そして酒を愛する方々との空間です


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