カテゴリ:食べ物( 108 )

聖体拝領の祈りのパンを買い求めて

聖体拝領の祈りのパンを買いに出かけた。松戸・北小金にある、バックストゥーベ・ツォップ(Backstube Zopf)。Backstubeはパン焼き小屋の意味。Zopfはスイスの編んだパンの種類。

ここは日本一のパン屋さんとして殿堂入りしているそうで、駐車場が40台分もあるのだけれど大変な混み具合に驚く。

それでも訪れて良かった。実に美味そうなパンばかり。選り取りみどり。ほくほくした気持ちで帰宅した。

さて、あとは美味い酒さえあれば良い。

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by k_hankichi | 2017-12-24 15:41 | 食べ物 | Trackback | Comments(4)

お茶を調べに入間市まで

家人がお茶の歴史を調べていて、入間市博物館のなかにある「お茶の博物館」まで足を運んだ。

狭山茶の大半は入間市で作られているそうで、広くはない展示室だけれども意外に学べるようになっている。茶の種類、世界のお茶、日本に入ってきた歴史、茶道の文化が出来るまで、日本各地のお茶の楽しみ方などなど展示に見入った。

車中のBGMはバッハの「クリスマス・オラトリオ」。なかなかどうして心和む休日になった。

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by k_hankichi | 2017-12-17 15:50 | 食べ物 | Trackback | Comments(4)

バッハを聴きながら昭和のショパン

昨日は仕事で再び本郷へ。ランチがてらに(そして音楽聴きたさに)このあいだ訪れた名曲喫茶「麦」に足を運び、席にすわる。

バッハのチェロソナタが流れていて、それだけで嬉しくなる。弦の音色はフランス的で、伴奏のピアノもロマン派的な響き。ちょっと面白くて思わず聞き耳を大きく立てる。

頼んだのは和製イタリアン。ちょうど読んでいた本がショパンについての対談の項に差し掛かっていたから、延髄反射的にそれを選んでいた。

料理が運ばれてきた瞬間その分量に驚いた。そしてそのケチャップ満載の味付けはどこまでも昭和で、付け合わせのサラダも旨く、もうそれだけで嬉しくなった。

ランチコーヒーは半額だから、〆てもこんな金額で良いのでしょうかという、おあいそう。

天に昇る、昼のひと時だった。

■ボリュームたっぷりのスパゲティ・ポロネーズ
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by k_hankichi | 2017-12-01 17:07 | 食べ物 | Trackback | Comments(3)

電気炊飯器を使わない生活

やはり日本のごはんは美味いとつくづく思う。そして、最近の拙宅ではそれを鍋で炊いている。

朝に米を洗い少し放置してから、そのままガスコンロの自動炊飯モードをスタートする。

始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな。最近のガスコンロは、それを上手にやってくれるのだ。

電気炊飯器のような保温モードはないのだけれど、余ったごはんは冷蔵冷凍しておけばよいだけだ。

電気炊飯器を使わない生活で、なんだか逆に、心が温かくなった。

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by k_hankichi | 2017-10-19 07:37 | 食べ物 | Trackback | Comments(2)

川柳がつぎつぎと浮かぶ魚料理

出張先で魚料理が有名だという店に連れていってもらった。海に近いから旨いよと勧められて頼んだのは、四種の魚を異なる調理で楽しめるというプレート。

・火鉢グリルの大西洋サーモン(ポン酢ソース)
・軽く炙った黒マグロ(Ahiの醤油バターソース掛け)
・砕いたローストマカデミアナッツ掛けのシイラMahi Mahi(ロブスターソース添え)
・アラスカ銀鱈Black Codの味噌焼き

綺麗だね!と言いながら一口、二口と食べていくが、だんだんと沈んだ気持ちに、なっていく。

美味しいはずの魚だろうに、どうしたことかこの味付けは正反対よ、と叫びたくなった。

ただ焼くの、大根おろしを添えてくれ。

何ですか? 混ぜるな危険そのソース。

皆さんの味を決めるは島国びと。

そんな川柳がつぎつぎと浮かんできて涙が出そうになった。

お腹がチクチクと痛むカリフォルニアの夜だ。


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by k_hankichi | 2017-10-10 13:26 | 食べ物 | Trackback | Comments(3)

おかず食い

子供のときから、食事のときのごはんと味噌汁、主菜、副菜を食べる案配が良くなかった。というか、一つ一つ仕上げるたちで、まず味噌汁をあっという間に飲み干し、主菜を平らげるやいなや、副菜のいくつかを順番に仕上げてゆくことになっていた。

だから自ずとごはんが最後に残る。

「なんかない?」

訊くやいなや、

「作った人に失礼。おかずとご飯をちゃんと交互に食べなくちゃ駄目じゃない、ずーっと言ってるでしょ、ないない、ほかのおかずなんか。」

と自動的に台詞が返ってくる。

「ふりかけなんかは?」
「ないない。」
「缶詰めは?」
「ひとりじゃ食べきれないでしょ、勿体ないでしょ。」
「ん~、じゃ塩!」
「掛けすぎないのよ。」

毎度こんなやりとりになる。大人になって、所帯を持つようになっても、返ってくることばは同じだ。示し合わせているのか?

西への出張が、ようやく突破口を開いた。

「近江牛ご飯だれ」

出先の土産物コーナーの片隅に、ひっそりと佇んであった。

スプーンで一匙すくい。あつあつご飯に載せる。不安な面持ちのまま一口食べてみる。

テーブルの周り1メートル四方の空気が薔薇色に変わった。

救世主の登場。

「食べるな危険」

貼り紙を付けて冷蔵庫に仕舞いたいものができたね。

心の声が聞こえた。

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by k_hankichi | 2017-09-29 07:12 | 食べ物 | Trackback | Comments(3)

行く秋や 鶏食う男の 目は七色

古今東西あら数多
あちらと思えばまたこちら
あまねく料理に触れてゆく。

こんなそんなであれこれと
どんなあんなはモツアルト。

その日に出てきた焼き鳥は
スレート載せの逸品で
笹身せせりと卵のつくね
程よく炙られ鎮座する。

七味と塩とゆず胡椒
和辛子沿えて美しく
味わうそれは美酒の伴。

「行く秋や 鶏食う男の 目は七色」

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by k_hankichi | 2017-09-28 00:20 | 食べ物 | Trackback | Comments(4)

ゆるゆると始める夏休み

今日は昼下がりから東京の天空に集まっての食事。曇天の下に拡がる東京の街は、休日の静けさに囲まれ、暑さから一息ついての時間が流れていた。

外に出ると、人形が列をなして並んでいて、ああ、親子で楽しむ夏休みを迎えているんだな、と分かった。

僕もこの夏休み、心身をゆるゆると休ませ癒していきたい。

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by k_hankichi | 2017-08-11 20:41 | 食べ物 | Trackback | Comments(5)

フルーツトマトを見くびっていた

昨日から出張。晩は行きつけのお店で食事をしながら酒を呑む。

献立も夏の料理に変わっているので戸迷うが、暑いときには豚肉が良いと聞いたことを思い出して角煮を頼む。

口にしてみると何の抵抗もなく肉が解(ほど)け、しかし軟体ではない絶妙の歯触りだ。少量の和辛子との相性は堪らなく、天女の舞というような精神状態となる。

いつものカニグラタンに移る前に、少し野菜を食べたくなり、訊ねてみると今日はサラダの用意が無い。思案にくれていたら「フルーツトマトは如何ですか」と勧められた。

トマトは野菜なのにフルーツと称するのは如何なものかと常々思っていたので、顔には出さないが不機嫌になる。途方に暮れていたら、「美味しいんでございますのよ」と再度後押しがある。

ふーむ、と思いながら承知する。

料理が出てきた。かき氷状にうやうやしく並べられていて大層仰々しい。天然塩まで添えられている。陛下向けの料理の構えだ。なにさまだ。気にくわない。

箸に取って、何だかなあという形相で口に入れてみる。

と、どうしたことか・・・。そこは竜宮城に様変わりした。

豚角煮の天女が舞い戻るとともにサンクトゥスの音楽が優しく囁かれエンジェルがそこかしこにファンファーレを鳴らしている。

なにこれ、わたし知らぬここはどこ。先端で、さすわさされるわそらええわ。

フルーツトマトを見くびっていた自分は途方もない愚か者だった。

暗転。

「フルーツトマトは天女とエンジェルの舞」

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by k_hankichi | 2017-07-06 08:03 | 食べ物 | Trackback | Comments(4)

自家製タバスコに恍惚

五月なのに連日28℃。今日は30℃を超えると天気予報が言っていてげんなりとする気分。それを払拭して元気をつけるべく朝からカレーライスを食ることにした。

「タバスコあるよ」

の言葉に、「うーん、そう・・・」と気のない返事をする。

「自家製だよ」

という言葉に驚いた。

「自家製?」
「そうそう、このあいだ庭に出来た唐辛子をそのまま干して、だいぶん干乾びたところで酢に浸して・・・」
「おー、垂らしてみたい」

冷蔵庫から出てきたガラスの小瓶。ん、これは一時飲み干したウイスキーの空瓶じゃあないかい。赤色が新鮮で、オレンジ掛かったマキルヘニーとはだいぶん異なる。

垂らしてみて、ルーとともにライスを食してみる。

・・・南国のブンガワンソロが聴こえてきた。

恍惚とした朝になった。


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by k_hankichi | 2017-05-20 10:21 | 食べ物 | Trackback | Comments(3)


音楽、小説、そして酒を愛する方々との空間です


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