2017年 11月 12日 ( 1 )

友人から紹介されて観に行ったのだけれど、これを見逃していたら、生きているうちの映画観のなかの大きな部分を逸失していたかもしれないという感覚にとらわれた。フランソワーズ・オゾン監督による映画『婚約者の友人』(原題:Frantz)。
http://www.frantz-movie.com/

ストーリーの詳細を語るまい。ネタバレにしてしまってはならない、神聖な領域を感じる作品で、しかしその主演女優の崇高なまでの美しさについてだけは触れておかなければ、という観念に迫られる。

登場人物たちの気持ちの移ろいと、その有り様の自然さというものが、国民性や人種という垣根を乗り越えて実感できる。

そして映像の美しさも特筆だ。モノクロームの映像が映し出す世界というものが、いま、この現代でも存分に発揮できるのだということを知らしてくれた。

■映画の紹介(ドイツ語)


■映画トレイラー(日本の配給元)


■『自殺』エデュアール・マネ

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by k_hankichi | 2017-11-12 14:44 | 映画 | Trackback | Comments(4)

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