2017年 09月 11日 ( 1 )

リベラル、コンサバ、という言葉の意味を取り違えていたような気がした。『リベラルという病』(山口真由、新潮新書)を読んでのことだ。

人間の理性を信じ、理想と正義を掲げ、民主主義を理解しない野蛮な国を折伏し、ひいては自然まですべてをコントロールしようとする。アメリカのリベラリズムは、われわれにとっては、建国から短い歴史しか持たない国ゆえの、独善と傲慢に映りかねない。この感覚が、アメリカ民主党に対する「正論を振りかざして、話を聞かない」という批判になり、共和党へのシンパシーにつながるのではないか。日本人の潜在的な素養から、リベラルよりはコンサバの気質に馴染むのかもしれないという気がする。では、アメリカのリベラルは私達日本人によって受け入れられることはないのか。”(「奇妙な日本のリベラル」より)

アメリカのリベラルが追い求めている平等主義というものは、僕ら極東の小国の人々がもっているそれとずいぶんことなるのだということが、この本を読んで、ようやく腑に落ちてきた。

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by k_hankichi | 2017-09-11 06:46 | | Trackback | Comments(2)

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