2017年 09月 19日
オールソッブのブラームス交響曲第2番
ところがどうだろう。
先のレコード屋で買い求めたマリン・オールソッブ指揮、ロンドンフィルハーモニーによる演奏は、錆び付いていた僕のブラームス回路に灯をつけた。
嗚呼、ブラームスって良いなあ。田園が響く秋の風に身を任せて、台風一過の心地よい陽気に快活なるエネルギーを沸かせてくれた。
この交響曲第2番ニ長調 Op.73は極めて秀逸なり。愛聴版がまた一つ一つ増えた。
僕はそこから何故かアルバン・ベルクのピアノ・ソナタに向かっている。