黄昏のパリの空

巴里の黄昏が橙色や紫色、あるいは漆黒に近い夕闇のことだと思っていたら、このあいだ旅行から帰った家人が、こういう黄昏だったよと見せてくれて、それを見た瞬間、友達たちと遊びに行った広場にとても大切なものを置き忘れてしまったときのような気持ちになった。

それは哀しみとは違うのだけれど、それを見つけた誰かはちょっと嬉しくて持ち去ってしまったかもしれないという、ある種甘美で、せつないようなものだ。

それほどまでにパリの夕暮れは吐息が出るほど美しいのだと分かって、自分でもそこをどうにかしてでもまた訪れたくなった。

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Commented by Oyo- at 2016-11-28 19:35 x
何て美しい空!!!
Commented by k_hankichi at 2016-11-28 21:17
はい、本当に!
by k_hankichi | 2016-11-28 19:06 | 街角・風物 | Trackback | Comments(2)

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