バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータを聴き続けている。
そんななか、ロベルト・シューマンがピアノ伴奏をつけた編曲があることを知った。
再び「むむむ?」である。あの曲に伴奏を付けるとは!ブゾーニのピアノ版ですら冒涜のように思えたりするのに。
音源がネットで聴けるので試してみた。そして、愕然とした。
これはもはやサアカス小屋である。ゆやーん、ゆよーん、ゆやゆよーん、である。
仕事に向かう秋の朝の凛とした気持ちが、たちどころに弛緩してゆく。僕の心身は鮭の中骨缶詰めになってしまった。
例えば以下。 →
https://ml.naxos.jp/album/CRC2904-05