小説の楽しみ方

『BRUTUS』の1/1・15合併号は『夢中の小説。』特集だった。ちょうど穂村弘さんの本を読んだばかりだったけれど、その穂村さんが、推薦書とともに次のように語っていて、なんだかほっとする気持ちになった。

“僕も会社員をやっていたからわかるけど、通勤電車の中で立ちながら純文学なんて読みたくない。夜中に机に向かってとか、旅先で態勢が整ったときに読む気になるものです。だけど今は多くの人が24時間、月曜朝の通勤電車の中にいるような精神状態になってしまっている。”

“意識していなかった扉を開いてみたら、とてつもない世界が広がっていたというような衝撃を小説で味わってほしい。現実ではなく空想世界に輝きを感じて固執することを、現代では中二病と呼ぶのかもしれにけれども、中二病の真実性を追求したような作品はどれもかっこいいよね。”
 
このほか、クラフト・エヴィング商會が薦める小説も、興味深かったし、さまざまな作家や本屋がインタビューされているところの書棚がとても美しくて、溜息が出た。

c0193136_15375575.jpg


 
[PR]
トラックバックURL : http://hankichi.exblog.jp/tb/25162748
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by maru33340 at 2016-01-09 16:17
この特集は面白かったなあ。
Commented by k_hankichi at 2016-01-09 16:29
読んだのね。
Commented by およう at 2016-01-09 22:42 x
読んでないわ^^
Commented by k_hankichi at 2016-01-10 13:37
読みましょう。
by k_hankichi | 2016-01-09 15:36 | | Trackback | Comments(4)

音楽、小説、そして酒を愛する方々との空間です


by はんきち