モーツアルトの交響曲第42番を聴いている。カルロ・ゼッキ指揮ルーマニア国立放送交響楽団。ケッヘル番号も付いていて、K75だ。ヘ長調。
第一楽章:アレグロ
第二楽章:メヌエット
第三楽章:アンダンティーノ
第四楽章:アレグロ
この音盤にはこの曲のほか、交響曲第1番、交響曲第27番という自分ではあまり聴かない曲が入っていたり、ピアノコンチェルトの23番や17番、ピアノソナタ10番。ゼッキが伴奏したベートーヴェンのチェロソナタまであり、なんとも盛りだくさん。
偽作という話なのだけれど、まるっきりモーツアルトな音盤を聴きながら、この組み合わせがゼッキ流の正真正銘のディベルティメントなのかもしれないなあ、と思った。