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by はんきち

水パイプのある街

アラビアに水パイプ(水タバコ、ショシャ)という嗜好品があることは、テレビの旅番組を通じて知っていたが、それが西洋でも流行っていると分かったのは、シュトゥットガルトに仕事で行ったときだった。

駅前から通りを四、五分歩いたところにはカフェが連なっていて、店内も外にも、ゆったりとしたソファーが置かれている。店々では、若者らが思い思いの姿勢で水パイプをくゆらせている。アンニュイ、という言葉が分からなければ、この風景を見せれば、あははん、と理解出来るだろう。

ビジネスで訪れていたから、僕らはそれを避けるように足早に過ぎていった。本当は立ち寄って、タバコを試しにくゆらせてみたかったのは僕だけではなかっただろう。

そんな記憶も薄らいでいたころ、先週末に奥渋谷を歩いていたら、洒落たカフェの店先にそれが鎮座していた。

「水パイプ、あります。一回1500円。」

な、なんと。極東の島国にまで進出してきたかい、水パイプ!

僕は驚いた。しかし、だ。ちょっと考えてみれば、ペルシアもアラビアも同じアジアの地。ここにあろうが何の不思議もない。

PUFFYの歌声が流れているような気がした。

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by k_hankichi | 2015-10-09 06:30 | 街角・風物 | Trackback | Comments(0)
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