セント・ポールの夜のしじま

急きょ米国北部の街に出張に出向いている。仕事をし歓談をしたあと、雨に濡れながら夜のしじまを一人歩いた。

ミシシッピ川というものを初めて眺め、それが幾千年を経て土地を削り、この地に崖を残したのだということを理解した。鉄橋はさみしくて、何故かバルバラの歌「ゲッティンゲン」が頭の中に流れる。

あてどなく歩いていくと、いつの間にか目の前にシアターが現れた。夢なかの出来事のよう。聴いてもいない音が頭の中でこだまする。

そして公園がある。だれも見ずとも噴水が銅像を濡らしていて、それはたまらなくさみしくて、しかし美しかった。ミネソタのセント・ポールの夜は更けてゆく。

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Commented by maru33340 at 2015-09-24 21:52
この寂しい美しさは、少しエドワード・ホッパーの絵画を思わせるなあ。
Commented by およう at 2015-09-24 23:29 x
まー!ほんとうに淋しそうな夜の風景・・・、お気をつけて(@_@)(^・^)
Commented by k_hankichi at 2015-09-25 13:50
maruさん、エドワード・ホッパー、まさに彼の描くアメリカの夜の街とそっくりでした。しんとして、唯々、そこにいる自分の中にさみしさが沁みてくる、という感じ。

おようさん、はい、とんぼ返りとなります。つかのまの異国の風。
by k_hankichi | 2015-09-24 19:50 | 街角・風物 | Trackback | Comments(3)

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