赤えんどう豆による味覚の面白味と覚醒・・・「いちご豆大福」
苺大福と言えば目が無いのだけれど、ここが元祖だということを知らずにいた。さきの週末に新宿に出かけた際に買い求め、家に帰って食したところ、納得した。
苺の酸味と粒餡のころあいが良いだけでなく、餅皮に練り込まれている赤えんどう豆が極めて美味しい。というか、このように一寸固めの豆が入り込むことで、苺大福の味はサターン5型ロケットの3段目が着火した際のような感覚に陥る。
味覚の面白味と覚醒とはこのことを云うのだと思った。
この先、大角玉屋の前を通りかかれば、かならず買い求めることになるだろう。お品書きのなかの他の品目にも触手が動いている。
→
http://www.oosumi-tamaya.co.jp/