フリードリッヒの夕暮れ

シュトゥットガルトは、中心街から車で10分ほど走るだけで、非常な郊外になる。というか田舎である。小さな山や小高い丘が連なり、葡萄畑が広がる。ワイン醸造所も幾つもある。

「この地でこんなに大規模にブドウが栽培されているなんて、全然知らなかった。いったいいつ頃からやっていたの?」

と尋ねれば、

「ローマ帝国の時代から。14、15世紀ごろから、ここは葡萄の丘にされてきたのよ。」

という答え。・・・ん?ローマ帝国はそんな時期なのか、違うんじゃあないのか?

そう思って調べてみれば、確かに帝国は西暦1453年にようやく滅亡したのだということがわかる。

欧州の歴史は奥深いなあ、そして複雑なり、と思いながら、その山の上から下界を眺めていたら、いつのまにかカスパル・ダビッド・フリードリッヒの絵のような美しい夕暮れになっていて、思わず息を呑んだ。

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Commented by およう at 2015-06-27 11:09 x
美しい郊外・・・そちらと今7時間の時差、夜明け前ですね^^ 
お元気でご活躍を!美味しい白ワインと地ビールを楽しんできてください。空は繋がっています\(-o-)/
Commented by k_hankichi at 2015-06-27 13:48
おようさん、そ、そうなんです。白ワイン、味わっています。旨いです。
Commented by maru33340 at 2015-06-27 18:16
良いねえ!
Commented by k_hankichi at 2015-06-27 18:27
maruさん、この地のワインは酸化防止剤が入っていないので、なおさらに旨いです。
by k_hankichi | 2015-06-27 06:33 | 街角・風物 | Trackback | Comments(4)

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