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by はんきち

富士山の傘雲

11月の連休の末日に御殿場を訪れたときのことを思い出していた。晴天の青空のなか、時おり微風が吹いている暖かな日だった。思えばあれが秋の終わりだったのかもしれない。

その日は一年のなかでも中々みられないという「傘雲」が富士の頂きに掛かっていた。ちょうど帽子をかむるような形で見事なかたち。

「明日はこれは雨になるねぇ。」

訪れた先の人がふと呟いた。僕は、こんなよい天気のなか明日にでも雨が降るわけがない、と聞き流していた。

翌日。午後から雨が降り始めた。予兆もない形での雨に驚いた。そして富士の傘曇がその前触れだったことに驚いた。

気圧差やそれがもたらす風の流れがそうさせるらしい。世の中には、長年蓄積された事柄が言い伝えになるんだなあと感じ入った。

僕の独自の言い伝えはどんなだろう。

「靴下を履いたまま眠ると風邪をひく」
「競歩のような歩き方を続けると腱を痛める」
「クリームシチューと赤ワインを一緒に飲み食いすると胃焼けする」
「鶏の水炊きを食べると頭が痛くなる」
「耳毛が気になると眠くなる」

うーむ、なんだか食い物の話が多いし高尚さが無いなあ。

師走の寒さが、能の無さに堪えます。
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by k_hankichi | 2014-12-06 17:58 | 街角・風物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by およう at 2014-12-06 20:32 x
もう笑いが止まりません(*^。^*)
少し寒さが吹き飛びました!
Commented by k_hankichi at 2014-12-06 21:04
おようさん、なかなかの抜け加減で、意外に良いでしょ。