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by はんきち

梅雨空に たゆたう我が身 浮き瀬かな

一週間の疲れが身体に溜まり、弛い低周波がじんと流れたまま痺れている感じがあった。

それはどうすれば癒されるだろうか。水が怖いと思ったものの、湯ならばそうはならないはずだと思って、だから日帰り露天風呂に出掛けた。

足の踝の少し上くらいまでしか浸からないような浅瀬は、寝そべって湯あみする趣向の湯で、仰向けになってみると耳まですっぽり湯が浸る。湯のさざめく音以外は何もなく、霧雨の粒が降ってくる乳白色の空を見つめているだけで、そこが遠い地にいるような感覚に陥る。

海で浮き身をしているときもこういう感じだった。遥か昔の学生時代に、佐渡島の「何とか亀」という岬が近くにある静かな入り江の海で、一人そうしていた。

遠い地は、佐渡ではなくラインガウかもしれない。シューマンもこんな気持ちだったのだろうか。

梅雨空に たゆたう我が身 浮き瀬かな
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by k_hankichi | 2014-07-19 14:18 | 街角・風物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by およう at 2014-07-19 22:56 x
心配です・・・。大丈夫でいらっしゃいますか。早めに夏休みをおとりになってゆっくりなさってください。
Commented by k_hankichi at 2014-07-20 10:19
おようさん、だんだん回復してきました。