大井町界隈にて

今日は昼下がりから大井町に。所用を済ませたあと、路地、横丁を使って駅に向かう。あらゆる種類の食い物屋がそこらじゅうに溢れている。

鰻屋が20メートルと離れずに立地していたり、夢見小路というからどんなものかと覗いてみたり(夢見心地ではなく魔界に近い)、案の定「3時から飲めます」と書いてあったり。

ここには昭和がまだまだ息づいていて、しかもそれはディープなる昭和だから、もう堪らなく心うちが震える。

気がついたら、小津映画の『東京暮色』に出てくるような中華料理屋に入っていて、かた焼き支那そばなるものを口に運んでいた。虚勢を張った有馬稲子が今にも出てきそうで、そしたらそれは必ずや早口に違いなく、それを遮る口上をいつの間にか探していた。
  
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by k_hankichi | 2014-02-22 17:18 | 街角・風物 | Trackback | Comments(0)

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