智恵子の生家を訪れたい

「あれが阿多多羅山、あのむこうのが阿武隈川」と言ったら、「あの光るのが」だよ、と同僚から言われてしまった。

彼は毎朝自転車で、二本松の街にある智恵子の生家の前を学校への往き帰りに走り抜けていたそう。

聞いた瞬間、「生家があるのか・・・」と思わず身を乗り出すように声に出てしまった。相手は怪訝な顔をして僕を見る。

そう、『智恵子抄』は僕が中学一年のときに初めて読んで没頭した詩集。級友から「そんなの読んでやがらあ」とからかわれて、しかし隠れるように読み続けたものだった。

僕の原点の一つであり、だからいつかきっと訪れたいと思うのだ。

今朝も阿多多羅山が雪をかぶって遠くに見える。
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Commented by maru33340 at 2014-02-20 07:50
僕も智恵子の冬の生家を訪れたいなあ。
Commented by k_hankichi at 2014-02-21 07:29
行きましょう。
by k_hankichi | 2014-02-20 06:54 | 街角・風物 | Trackback | Comments(2)

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