雲の街

静岡に住む友人が雲の分類学をひもといていた。なあるほど、雲の形は自然が創りなした美なのね、と感心してはいたものの、追随し得なかった。自分が住む神奈川の雲は、まことに変化が乏しく面白みに欠けていたからである。

しかし、みちのくのこの盆地に足繁く来るようになって、この地の雲が誠に美しく、そして変幻自在だなと思った。

同僚は言う。「阿多々良山などからの吹き下ろしの風は、この盆地に溜まることなく、また山や海に昇って行くんです、雲の動きはほら、すっごく早いでしょう、だからいろんな形のものが、現れるのです」。

なるほど、ここの空の雲を眺めていて飽きることがない。

この地は楽都であり雲の街なのだと初めて気付いた。
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Commented by maru33340 at 2014-02-06 07:38
東風吹きて
みちのくの雲
夢にみる
(丸翁)
Commented by およう at 2014-02-06 10:58 x
曇って不思議ですよねー。
都内の家の上の空はいつもどんより・・・。
雲丸博士に教えて戴かなくては・・・。パセリさま~!
はんきちさま、そちら寒いでしょう・・・。お気をつけて^^
Commented by k_hankichi at 2014-02-06 20:49
おようさん、実に雲が美しいですよ。寒いのが玉に瑕。

maruさん、ありがとう。
by k_hankichi | 2014-02-06 07:18 | 街角・風物 | Trackback | Comments(3)

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