先週末から今週末まで、足掛け10日あまりは、神田神保町の古本まつりである。説明を読んだら、これは一つの祭りではなく複数のイベントから成り立っている。
第54回東京名物神田古本まつり(主催:神田古書店連盟、共催:千代田区、後援:東京都)
第23回神保町ブックフェスティバル(主催:神保町ブックフェスティバル実行委員会、共催:地域の商店街、協賛:神田古書店連盟、後援:千代田区、千代田区観光協会ほか)
青空掘り出し市(これは東京名物~のイベントの下部活動だ)
どれもが楽しく、探訪しているだけでもわくわくし通しだが、先週末は青空掘り出し市が、充実していた。
プルーストの『失われた時を求めて』のカートン函入り全7巻美本が、3150円。
三島由紀夫の私生活を書いた本が、1000円。
行きたかったが行けなかったルソーの美術展の本が、450円。
などなど、表紙を見て即に買い求めていた。買いすぎて持ちきれない人たちのために、クロネコヤマトが店を開いているのも納得だ。
会社での繁忙の積み重ねの平日が終わったら、また足を運んでいるだろう。
「青空に ストレス解消 古書まつり」