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by はんきち

芝界隈を一巡り・・・増上寺から将監橋、一風呂浴びて浜松町

今日は銀座経由で芝大門に。増上寺で開催されている「TOKYO PHOTO」第5回インターナショナル・フォトグラフィー・フェアを観た。
ココ→http://www.tokyophoto.org/2013/index.php

これはプロの写真家たちの作品の展示やその写真集の即売をするフェア。ウィリアム・クライン、東松照明、エド・ルシェ、ジョエル・マイロウィッツ、森山大道など。作品をじっくり見ようとするが、展示空間を歩き回る玄人とおぼしき男女の輩の数々(いかにもアーティストという風貌)がいちいち気になってしまい何とも集中しにくい。僕が日ごろ接している人たちとは違って何ともポップだったり、薀蓄満載の顔つきだったり、座談会をしている女性二人も物凄く濃いキャラに見えたり。踏み入れるスペースひとつひとつにおっかなびっくりしながら歩みを進める。

写真集の即売もそれぞれのコーナーで力が入れられている。その価格にも二度三度びっくり。少し大きな写真は数万円。30ページ程度のミニアルバムでも同じようなもの。すごかったのは、イモージェン・カニンガムという人のフォトアルバム。いいなあ、と思って数字を見ると1冊200万円。

普段は仏の静けさのなかにあるだろう増上寺が包まれた熱い渦を後にしての帰り道は、古川方面に。ああ、このあたりも首都高速道が無いころは「三丁目の夕日」さながらの静かな通りだったんだろうなあと、昔の息吹に思いを馳せる。

古川にかかる金杉橋の上流側には、ひっそりと将監橋があり、そのたもとには目指す「港区ふれあいの湯」があった。ここは珍しくも区営の銭湯である。なぜ区営?なぜこの場所に?街角探検隊としての謎解きは、まだ途中なのだが、営業形態だけでなく、湯殿も珍しい階層構造になっている。1階が受付、2階女湯、3階男湯、4階休憩所。おそらく土地が狭いためなのだろうが、どうしてここまで無理をしてでもやるのかその理由はまだわからない。

湯船は小さめだが、程よい熱さと心地よいジェット噴流。一人分だけしか噴流がないから、背中に当てるのは順番待ちだ。写真展で緊張して噴き出た汗をきれいに流し、しゃっきりとしたあとは一路浜松町に。モノレールや新幹線を再び目の当たりにし、ようやっと現世に戻った感。

芝界隈。ここは時代と時代が繋がらず、いびつに歪んだ時空間。きっとここには時間ワープをするための隙間があると踏んだ。

「港区立ふれあいの湯」はココ→http://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/sonota/koshuyokujo/01.html
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by k_hankichi | 2013-09-28 21:10 | 街角・風物 | Trackback | Comments(1)
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Commented by saheizi-inokori at 2013-09-28 21:42
その辺りは銭湯がないのですね。私も何回か利用しました。必ず客がいましたよ。