三ツ境の青空高くのぼれ露天風呂

横浜で買い物をしたあと、あまりの暑さに、家に帰るまでの間に途中下車して銭湯に向かった。相模鉄道の三ツ境駅は初めて降りるのだけれども、南口駅前の小じんまりした商店街が興味深い。昭和50年代がそのまま凍結されている様相だ。

目指す店はその商店街の先にあった。

「んん・・・?ここか?」

なんとなく、いかがわしそうな色合いの看板で、もしかして違う業態なのかと不安だったが、ドアを開ければカウンターでにっこりとおかみさんが待ち受けていて安心した。

「ファミリーアイランドさくらゆ」、1953年(昭和28年)創業の老舗。

湯屋に入って、おおお~と驚く。寝風呂、ボディマッサージ風呂、ラジウム風呂、電気風呂、露天風呂がある。その露天は、大水流が流れる超音波仕立てで、海の満ち引きに合わせて体が揺さぶられるよう。これはいい。

武蔵国都筑郡、相模国鎌倉郡、同高座郡の3郡が至近で境を接しているその場所の湯は、青空高くどこまでも吸い込まれてゆきそうだった。

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■1960(昭和35)年の三ツ境駅南側の住宅地図
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by k_hankichi | 2013-06-15 19:47 | 街角・風物 | Trackback | Comments(0)

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