そびえるスカイツリーに驚くのは何故なのか。

今日は日帰りで実家との間を往復。東京の街道の喧噪を久々に味わいながらのドライブだった。ちょうど新大橋を渡ってちょっとしたところで、どーんと目の前に東京スカイツリーが出現。これには驚いた。

普段は、品川からのビルとビルの合間に佇む姿で、だからそのサイズは、指の節のなかに収まるくらいに縮んでいるから、感覚の相違がさらに驚きを倍加させている。

深川森下町が、材木業の営みの中心だったころに、こんな建物があったならば、全ての栄華がさらにここに重畳されて、もっと隆盛を続けていたのではないか、とまで思った。

遠景のときは空と地の間の霞のなかに埋もれて弱々しいが、近景では、その高さと曲線が量塊のように力強く圧倒する。この大きなギャップが、この塔が人に与える凄さの一つなのかもしれない。

そびえるスカイツリーに驚くのは何故なのか、の仮説。
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Commented by maru33340 at 2012-04-29 23:11
確かに近くで見るスカイツリーには、遠景で見慣れたものとは違う、畏怖するような感じがあり、東京タワーにそれはないので、ひとつには周囲の風景が江戸の記憶を色濃く残しているため、タワーの与える未来感との間の時間のズレを一層感じ、縄文人が高い塔を見上げた時の畏怖の感情を思い出すからではないかとぼんやり思いながら遠山は、残りの酒を飲みほした。
Commented by k_hankichi at 2012-04-29 23:40
健一さんの未完の小説集が発見されたかのようです…。題して、『東京の昔、平成のいま』。
by k_hankichi | 2012-04-29 22:53 | 街角・風物 | Trackback | Comments(2)

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