金聖響さんがフランダース交響楽団の主席指揮者に就任し、11月8日にデビューした。場所は、The Centre of Fine Arts (Bozar)- パレ・デ・ボザール、ブリュッセルだ。
<曲目>
W.A.Mozart - Symphony nr. 34
W.A. Mozart - Concerto for clarinet
R. Schumann - Symphony nr. 3 ‘Rheinische’
そして、そのコンサートの映像とともに、聖響さんがインタビューに応えたものが、同楽団のHPにアップされた。ココ→
http://www.symfonieorkest.be/video.php?fId=290
リラックスした面持ちながら、しかし音楽や欧州のオケへの熱い思いがとてもよくわかり、嬉しかった。日本、米国、欧州で学び、そしてまた欧州の地に戻って来て、自分がオーケストラをリードする喜びも伝わる。
Webでは一部しか聴けないけれども、モーツァルトもシューマンも、とても大らかで豊かな演奏で、なんだかとても頼もしい。
(追伸):映像をよく見たら、おなじ曲目ながら、11月14日のアントワープのde Singelでの演奏とあった。