川上未映子の現実を超えた世界…『わたくし率イン歯一、または世界』
2010年 07月 26日
「なんちゅうか、お勧めはせんけど、おもろい事はおもろい、しかし、変な小説だったよ」、という友人の言葉に、怖いものみたさで、やはり読んでしまった。題名からして奇妙な、川上さんのこの小説を。講談社文庫。
現実を超えた世界。論理をもたない世界。理性を批判する世界。それがここにある。
文体も奇妙だ。しかしそれは、感情の流れというものを、再現しているように思う。人は実はこのように感じたり考えているのだろうな、ということを知る。詩に近いかな。
だから、この小説を、論理的に理解しようとしてはならない。
人は、立場が変われば感じ方が変わり、論理も変わり、口調も変わり、てにおはも変わる。それが、この小説で分かる。
人間は、そもそもが感性的な生き物である、ということにも、過分に気付かせてくれる。
しかし、こんなふうに物事を感じたり、見えてしまう、ものすごい直感力のある人が、となりに居たら、たいそう困ったことに、なるよなあ、とも思う。でも、本音を言えば、嫌いではない。どちらかと言えば、好きかもしれない。
関西弁が、妙に生々しく、いろいろなことを思い出させる。
現実を超えた世界。論理をもたない世界。理性を批判する世界。それがここにある。
文体も奇妙だ。しかしそれは、感情の流れというものを、再現しているように思う。人は実はこのように感じたり考えているのだろうな、ということを知る。詩に近いかな。
だから、この小説を、論理的に理解しようとしてはならない。
人は、立場が変われば感じ方が変わり、論理も変わり、口調も変わり、てにおはも変わる。それが、この小説で分かる。
人間は、そもそもが感性的な生き物である、ということにも、過分に気付かせてくれる。
しかし、こんなふうに物事を感じたり、見えてしまう、ものすごい直感力のある人が、となりに居たら、たいそう困ったことに、なるよなあ、とも思う。でも、本音を言えば、嫌いではない。どちらかと言えば、好きかもしれない。
関西弁が、妙に生々しく、いろいろなことを思い出させる。
by k_hankichi | 2010-07-26 07:34 | 本 | Trackback(1) | Comments(1)
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タイトル : わたくし率イン歯ー、または世界 川上未映子
芥川賞候補作の超新人のデヴュー作!この世界の人たちが、自分たち何者であるかを考え続けているうちに、私は、奥歯のことばかり考えているのです。スーパーフラットな現実の初めての小説化! デビューと同時に勲.....more
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読んでしもたんか、そうか、読んでしもたんやな、そうか…



