小林愛実さんというピアニストの存在を、遅まきながら知った(
平井さんのブログで)。'95年9月の生まれで、まだ14歳という。それなのに、早くも、日本のメジャーレベル(EMIジャパン)からCDが発売されたそう。さまざまなメディアで取り上げられているということで、自分の無知を恥じるのだが、悠長に恥じている場合でないことを悟った。
まず最近の演奏(ショパン:スケルツォ第一番やエチュード作品10-4)を観て、
http://www.emimusic.jp/artist/aimi/
「なんじゃ、こりゃー!」(「太陽にほえろ!」のジーパン刑事の声のように)
と、鳥肌が立った。神がかり的に、力強く美しい。輝く真珠の粒の音が、連射されていく。驚嘆が、感動に変わっていく。
そして、さらに幼少期の頃の演奏。これまでのいろいろな日本のコンクールで優勝した際の映像であるわけだが、これらはいったい何歳の時の演奏なのか、とひとつひとつ見返していくたびに、吐く息が唸る。
http://www.emimusic.jp/classic/aimi/#video
もう、明日にでも買おうと思う。買わずにはいられない。待ちきれない。
知性的でかつ神秘的なアリス=サラ(紗良)・オットさんのCDも買うので、僕の頭の中はピアノの音で溢れんばかりになるだろう。明日の自分を夢見る。神々に囲まれて、そらのうえに漂う。
それでよい。それでよい。
大阪のFM放送(FM802)のREAL MUSIQという番組で、
Play You. のコマーシャルにも出ているようである。