会社の同僚と酒をのみながら話しました。
上司は部下の話に耳をよく傾けずに、即断でどんどん決めていく。たしかにその正解率は高いだろう(だからマネジメントを任されるわけで)。でも、時にそれが行き過ぎて、いろいろ部下が考えて工夫しながら進めてきたこと、周囲の関係者の声、過去の上司の判断をもとに進めてきたことなどが、ないがしろにされてしまう。
そのフェーズにいたった瞬間、部下のモチベーションがぐーんと萎えてしまう。
そういう上司のこと、あの人はああだ、このひとはああだからなあ、といっているうちに、なんだかとめどが無くなる。そうこうしていると、なんだか建設的ではないぐるぐる回る会話に陥ってくる。やるせない。
飲んだあとで思いました。上司や組織についてそういうことをいうのは、やっぱり愚痴だった。
愚痴をいう我々も、もっともっと上司にわかるような情報を発信し続けなければいけない。上司の誤解や発言をなくし、組織やみなにとってよりよい環境をつくっていくのも僕ら部下の仕事なのだ。
1にも2にも3にもコミュニケーションだなあ、と思いました。コミュニケーションをつねに意識しての会社生活をしていかないと、そのうち、「自分自身もわからずやの上司」の権化になってしまいかねない。