昨晩はすこし遅い時間から、会社の先輩と、駅の近くに新しくオープンした七輪焼きの店で杯を交わしました。
魚介類を七輪でこんがりとさせていく間、これまで飲んだことがなかった芋焼酎
「赤兎馬」(せきとば)をトライ。濱田酒造。白麹、黄金千貫。あまりのうまさにぐいぐいとつい杯が進んでしまいました。刺身とも合う。この酒、三国志に登場し”一日に千里走る”と言われた名馬※の名前だそうです。
先輩とは仕事の話だけでなく、人を育てるということについてとか、読んだ本やポップスのことや、趣味のことなど、多彩で興味深い時間をいつも過ごします。昨日は先輩の高校時代(北海道だそうです)の友人とも何故か電話で話すことにもなり、その頃からの人となりも知ることになりました。みな、それぞれ人生をもっているなあ、それぞれの人の育ち方や周囲との関係はまた面白いし、学ぶところがあるなあとも思いました。
P.S.
飲みすぎてしまい、だいぶ反省しつつ、いまこれをしたためています。
※以下、ウイキペディアから。
「赤兎馬」
はじめ董卓が持っていたが、呂布とその養父の丁原を離間させるために李粛の策で呂布に贈られた。呂布はその見返りに丁原を殺し董卓に仕えたが、赤兎馬は後に呂布を討った曹操の手に移る。しかし赤兎馬は気性が荒く誰にも乗りこなせずにいた。あるとき関羽に心酔した曹操は「貴殿なら乗りこなせるだろう」と赤兎馬を関羽に与えたところ、彼は見事にそれを乗りこなした。さらに、それまで何を贈っても喜ばなかった関羽が大喜びしたので、曹操はその理由を尋ねた。関羽は「この馬ならどんなに遠くとも兄者(劉備)の居所が分かればすぐに飛んでいくことができるでしょう」と答えたため、曹操は改めてその忠義ぶりを思い知った。